うまみ成分1.8倍、手のひらよりもジャンボサイズ！清らかな水で育った【あらかわ生しいたけ・ジャンボきくらげ】

椎茸栽培に携わって早30年

約30年前に新潟県関川村森林組合にて椎茸栽培の事業が始まった。
そこで主任として従事していた須貝圭介氏は、椎茸栽培事業に力を入れるべく2014年に株式会社SHK（関川村菌床しいたけ生産者協議会）を設立し現在に至る。

安心・安全・美味しいをモットーに山村である新潟県岩船郡関川村の大自然の恵みをふんだんに受け、関川村推奨みやげ品である肉厚で旨味のある「あらかわ生しいたけ」。
栽培用のハウスは同社敷地内には全部で10棟あり、その他村内には生産者が4ヵ所、村外にも生産者が居り、現在は椎茸の他にきくらげも栽培している。

豊かな自然で育まれた「あらかわ生しいたけ」

椎茸は春と秋が収穫時期だが、同社では通年収穫が出来るように完全制御のハウスで菌床を用いて育てられている。
椎茸を栽培する場合は室温を一定に保つのが一般的だが、このハウスでは朝は20度、夜は10度という寒暖差を再現し、椎茸をびっくりさせて発生と成長を促すという手法を取っている。

椎茸は含水率が90%と高め。その水分を補うために使用されているのが「荒川」。
荒川は新潟県および山形県を流れる一級河川で、全国水質第1位にも輝いたこともあるほど水のきれいな川である。
その荒川の伏流水を使用している関係で、この関川村で育まれている「あらかわ生しいたけ」は一味違う。
総アミノ酸含有量、いわゆる旨味成分が一般的な椎茸は2.0gなのに対し、あらかわ生しいたけはその1.8倍もの差がある。
あらかわ生しいたけは完全無農薬で質の良い水と豊かな自然がある関川村という椎茸にとって最もよい環境で育てられている。

そのため、肉厚で旨味のあるあらかわ生しいたけはご馳走そのもの。軸まで余すことなく食すことが出来て、一般的な椎茸と比べ、味わい・旨味・風味のどれを取ってもその差は歴然。
同社社長の須貝氏は「バターを入れて焼いてから、少々の塩コショウで味付けし、シンプルに「ステーキ風」にぜひ一度ご賞味下さい」とおすすめしている。

うまみ成分たっぷりのジャンボなしいたけ・キクラゲは、主役になる逸品！

以上、株式会社SHKの「あらかわ生しいたけ」と「あらかわ生きくらげ」をご紹介させていただきました。
マスクでお顔は隠れていたものの、椎茸について話している時の須貝氏のキラキラ輝いた目と溢れんばかりの笑顔がとても印象的でした。
今まで脇役だと思っていた椎茸ときくらげへの概念を180度変えた「あらかわ生しいたけ」と「あらかわ生きくらげ」を、主役の一品としてもぜひお試しください。